絶対に間違えてはいけない子育てでの「叱る」と「怒る」

いたずらっこ

突然ですが皆さんは「怒る」と「叱る」の違いについてご存知でしょうか。

おそらくほとんどの人は、意味や違いについては分かっていることでしょう。

しかし、この二つをしっかりと区別して使い分けできている人は少ないのが現実です。

小さな子供と接する機会の多い、両親や小学校や幼稚園の先生はこの二つを意識して使い分ける事が出来ないと大変なことになりますよ。

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「怒る」と「叱る」の違い

怒る

喜怒哀楽の「怒」の部分ということですね。

嫌な事や気に入らない事があった時に沸き起こる感情で、対象となる相手への威嚇行為。

つまり感情に任せて怒鳴りつけたり、手をあげたりといった行動がこれです。

叱る

相手の間違いを正す行為。

上下関係のある間柄で、上の者が下の者にその行為が間違いである事を教えるために用いられる手段です。

声を張り上げて注意するというイメージを持っている人もいますが、冷静に会話をして相手に言い聞かせる事も「叱る」ことと言えます。

違い

両方を見比べてみれば違いは一目瞭然ですが、「怒る」のは自分を守るための自己防衛手段で、「叱る」のは相手の今後を考えて良い方向へ導くための手段ということです。

「自分の為に怒る・相手の為に叱る」とはよく言ったもので、自分と相手のどちらが主となるのかで、使いどころが変わってくるわけですね。

子育てには「叱る」ことが必要?

色々なところで、子育てや教育には「叱る」事が大切だと言われていますよね。

まあ間違った行為を正して、相手の良い方向へ導くことが目的なので、「叱る」行為が大切だという事はわかりますよね。

逆に「怒る」というのは、怒りの矛先を相手に向ける行為なので、向けられた相手は「攻撃されている、又は嫌われている」といった感情を呼び起こすわけです。

なので、教育において「怒る」ことはタブーとされています。

しかし人間の喜怒哀楽を教えるためには「怒る」行為も必要だと私は考えています。

「怒る」だけでなく「喜ぶ」「哀しむ」「楽しむ」全て必要で、どういった行動を取ると相手にどんな感情が生まれるのか?という事を教えるためには、当然「怒ったり」「喜んだり」といった表現は必要となるわけですね。

そして相手の感情が分からないまま育つと、空気の読めない大人になってしまう可能性があります。

空気が読めないので、意図せずに相手を怒らせたり悲しませたりって人は大人でも結構いますよね。

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使い分けが重要

教育のためには「怒る」事も必要という事を上述しましたが、小さな子供が相手だとなぜ怒られているのか?という事が理解できないので、「怒った」後に理由を説明して「叱る」必要があります。

感情任せに怒鳴りつける事は良くないと言う人は多いですが、「そういう事をすると相手に嫌な思いをさせて、怒らせてしまうんだよ」という補足があれば、何故怒られたのかという事が理解できるようになってくるのです。

ただ、「感情任せに怒る」だけで、その後のフォローができない人が多いので、「怒る」行為がタブーだと言われる原因なのだと思います。

要は使い分けが重要で、基本的には「叱る」ことが大切で、そして実際に「怒る」ことで何をすれば「怒られる」のかという事を教える事も、教育なのだと思います。

まとめ

感情に任せて「怒る」という行為は相手を攻撃する為の手段で教育上よくないので、基本的には「叱る」事が大切。

しかし「怒られる」経験が少ないと、相手の感情が理解できない空気が読めない大人になってしまうので、時には「怒る」事も必要。

そして怒った後に「なぜ怒ったのか」「どういう事をすると相手を怒らせてしまうのか」という説明をしっかりとすることが一番重要ということでした。

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