日本語は難しい!意味も分からず使っている言葉

ぐうの音も出ない

普段の会話で自然に使っている言葉でも冷静に考えて見るとそれってどういう意味?と思う言葉ってありませんか?

分かるけど説明出来ない

なんとなく意味は理解できるけど、詳しく説明してください。と言われると困ってしまう言葉ってありますよね。

例えば「ぐうの音もでない」とか「パッとしない」とか・・・

意味はなんとなく理解できるけど、「ぐうの音」ってなんですか?パッとしないの「パッ」てどういう意味ですか?と尋ねられて説明できる人ってあまりいませんよね。

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説明が難しい言葉

ここでは意味は分かるけど説目を求められると難しい・・・というような言葉をいくつか例にあげてみたいと思います。皆さんはいくつ説明できますか?

ちゃんとする

よく子供を叱る時なんかに「ちゃんとしなさい!」と言ったりしますよね。じゃあ「ちゃんとする」ってどういう意味なのでしょうか。

「ちゃんと」についてちゃんと説明してみたいと思います(笑)

意味を調べると・・・「しっかりと」「堂々と」「立派である」「まともである」等の意味の表現。となっていました。

うん。まあそれは分かるんだよ。でも「ちゃん」って何なの?更に調べてみると・・・

江戸時代には「素早く・さっと」という意味で使われていたようで、「ちゃくと」「ちゃと」などと言われていて、それが変化して「ちゃんと」という言葉になったのでは?という説があるようです。

「ちゃ」については素早く行動することの擬態語で、現在でも「ちゃっちゃとする」という使われ方をしています。

〇〇っと

「あいつは(パッと)しない」とか「疲れが(ドッと)出る」など「〇〇っと」という言葉がありますよね。

他にも「サッと」「スッと」「せっせと」「そっと」「とっとと」「ドッと」「ハッと」「フッと(ふと)」「ホッと」「ムッと」などなど・・・

これらの言葉は一般的に使われる言葉ですが、どれも(その様を表現した言葉)なのです。

上であげた「ちゃんと」も元々は「素早く・さっと」という意味であったように擬態語と言えます。

こういった行動やその様を音で表現するという事は、関西の方で使われることが多く、一般的に認知されていない擬音語擬態語もたくさん使われます。

例えば・・・

かけっこで勝つためには「ドンっ」と飛び出て「ガーっ」と腕を振って「ダーっ」と走るんや!

※訳 かけっこで勝つためには「勢いよく」飛び出て、「激しく」腕を振って「全力で」走ればいいんだよ。

ぐうの音も出ない

ここまで言われては「ぐうの音も出ない」といった具合に使うことがある言葉ですよね。

意味合い的には、反論できない弁解できないという事なのですが、普通は反論や弁解する時に、「ぐう」なんて音はでませんよね。

それじゃあ「ぐうの音」なんだろう・・・

調べてみると「ぐう」とは息が詰まった時の音、呼吸が苦しい時の音(擬声語)となっていたので、反論したいのに言葉がつっかえて出ない状態という事なのでしょうか。

なのでぐうの音も出ない状態とは反論する気も起きない状態ということになります。

・・・ということは反論する気はあるが言葉が出てこない場合や、言葉に詰まっている状態の時は、ぐうの音くらいは出ているってことになりますね。

擬音語・擬態語・擬声語

ざわざわ,擬声語

上記の記事で擬音語、擬態語、擬声語の3種類が出てきていたことにお気づきでしょうか。この3種類の他にも擬容語と擬情語というものがあります。

どれも意味的には「その様を表現した言葉」なのですが、その違いはなんなのでしょうか。

擬声語

人や動物など生物の声を表現した言葉です。「ゲラゲラ笑う」など

擬音語

無生物の音を表現した言葉です。「ヒューと風が吹く」など

擬態語

無生物の動作や様子を表現した言葉です。「ひらりと舞い落ちる」など

擬容語

人や動物など生物の状態を表現した言葉です。「スタスタと歩く」など

擬情語

人の心理状態や感覚を表現した言葉です。「ヒヤヒヤさせられる」など

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